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【洋楽初心者】一度は聴いてほしい最強兄弟・姉妹バンド・グループ14選/教科書に載せたいロック・スターたち

洋楽のおすすめ兄弟・姉妹バンド・グループ・デュエット紹介
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音楽を聴いていると、ついミュージシャンについて調べてしまうというのが、私の癖。

いや、趣味と言ってもいいだろう。

そして長年、色々聴いていて分かったのが、兄弟・姉妹で結成しているケースが結構あるということ。

今回は、洋楽アーティストで兄弟・姉妹に絞ってフォーカス、紹介していく。

この記事で分かること
  • おすすめの兄弟/姉妹バンド・グループ
  • バンド・グループの経歴と特徴
  • おすすめ楽曲
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兄弟/姉妹バンド・グループ14選

では早速紹介していこう!

オアシス

【出典】Oasis Instagramより

まず1組目は、「オアシス」(Oasis)。

1994年、イギリスの港町、マンチェスター出身のノエル(兄)とリアム(弟)のギャラガー兄弟によって、結成されたバンドだ。

デビュー・アルバム『オアシス』(Definitely Maybe)の一曲目から「今夜、俺はロックスターなんだ」と世界へ宣言し、その存在感を叩きつけた。

ノエルの書く詞と、リアムのカリスマ性が融合し、一気にスターダムにのし上がる。

その結果、世界デビューは、わずか13ヶ月で、「90年代のビートルズ」とも言われるバンドになった。

何かと兄弟喧嘩が絶えないこの眉毛ブラザーズは、メディアも注目。

90年代には、同じくイギリスのバンド、「ブラー」とシングルの発売日が同じで争い、「ブラーVSオアシス」と大々的に取り上げられる社会現象も巻き起こした。

2009年のワールドツアー中に起きた兄弟喧嘩によって、ノエルが脱退。

そのまま解散という結果に。

以後兄弟は別々のバンドで活動を始める。

兄のノエルは、「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」を結成。

2024年のフジロック・フェスティバルではヘッドライナーを務める。

リアムは、オアシスの後継バンド「ビーディアイ」を経て、現在はソロ活動中。

【参考】Oasis Official Site

必聴ソング
  1. “Rock n’ Roll Star”
  2. “Live Forever”
  3. “Whatever”
  4. “Don’t Look Back in Anger”
  5. “Wonderwall”
  6. “Champagne Supernova”
  7. “The Shock of the Lightning”

ハート

【出典】Heart official Instagramより

2組目は「ハート」(Heart)。

アン(姉)とナンシー(妹)のウィルソン姉妹を中心に、1970年代から活躍しているアメリカのバンドだ。

1975年6月、アルバム『ドリームボート・アニー』(Dreamboat Annie)でデビュー。

女版のロバート・プラント(レッド・ツェッぺリンのボーカル)と言われる姉のアンの力強い歌声と、妹のナンシーの華麗なギターが印象的で、まさに静と動を持ち合わせたサウンドが特徴のバンドだ。

80年代初頭に低迷期を経験するが、1985年のアルバム『ハート』(Heart)で息吹を吹きかえし、続くアルバム『バッド・アニマルズ』(Bad Animals)でハードさとポップ要素を持ち味としたサウンドを作り出し人気を確率した。

しばらくの間、ソロ活動をしていたウィルソン姉妹だが、2024年からハートとしてツアーを再開している。

【参考】Heart 2024 Tour

必聴曲
  1. “Magic Man”
  2. “Crazy on You”
  3. “Barracuda”
  4. “Never”
  5. “These Dreams”
  6. “What About Love?”
  7. “Alone”

ネルソン

【出典】Nelson Instagramより

3組目は、「ネルソン」(Nelson)

120年以上前、サーカス団やボートビル芸人からはじまり、7世代にわたる芸能一家の歴史を持つネルソン一家。

父親でカントリー・ロック歌手のリッキー・ネルソンの双子の息子、マシューとガナーが結成したハードロック・デュオ、それが「ネルソン」だ。

1990年に発売したデビュー・アルバム『アフター・ザ・レイン』(After the Rain)が大ヒット。

カントリーとハードロックを融合させたサウンドが持ち味で、一躍有名になる。

しかし、ニルヴァーナなどのグランジ・ロックの流行で、彼らの音楽人気が低迷、アルバムを出すものの不発。

その後、原点回帰としてカントリー・ミュージックへ舵を切り、2015年に『ピース・アウト』を最後にアルバム制作に終止符を打った。

2022年には、新録バージョンも収録した初のベストアルバムをリリース。

2024年現在は、全米ツアーをしており、主に父親のリッキー・ネルソンのカバーを演奏している。

【参考】NELSON Official Website

【HIGHLANDS SUN Arts, Entertainment & Life】“Ricky Nelson Remembered”: Starring his twin sons Matthew and Gunnar Nelson

必聴ソング
  1. “After the Rain”
  2. “(Can’t Live Without Your) Love and Affection”
  3. “More Than Ever”
つる
つる

ハートのInstagramには、ウィルソン姉妹とのレアな写真も投稿されているよ。

【出典】Heart official Instagramより

AC /DC

【出典】AC/DC Instagramより

4組目は、AC/DC。

1973年、マルコム(兄)とアンガス(弟)のヤング兄弟を中心に結成した、オーストラリアのハードロック・バンドだ。

アルバム『ハイ・ヴォルテージ』(High Voltage)でデビューしてから、50年以上の歴史を持つAC/DC。

初代ボーカルのボン・スコットの死を乗り越え発売された『バック・イン・ブラック』(Back in Black)は、マイケル・ジャクソンの『スリラー』(Thriller)に次ぐ、世界で2番目に売れたアルバムでも有名だ。

セクシーで遊び心のあるボン・スコットのボーカルから、激しくシャウトするスタイルのブライアン・ジョンソンへと歌声は変わったが、アンガスとマルコムのギターが支えていった。

2017年にマルコムは亡くなってしまったが、隙間感のあるAC/DCのサウンドは健在だ。

2020年に17枚目の最新アルバム『POWER UP』をリリース、2024年にはヨーロッパで「POWER UP ツアー」を行なっている。

【参考】AC/DC Official Site

必聴ソング
  1. “Dirty Deeds Done Dirt Cheap”
  2. “It’s a Long Way to the Top (If you Wanna Rock ‘n’ Roll)”
  3. “You Shook Me All Night Long”
  4. “Highway to Hell”
  5. “Back in Black”
  6. “Rock ‘n’ Roll Train”

ジミー・ヴォーン & スティーヴィー・レイ・ヴォーン

【出典】Jimmie Vaughan Official Instagramより

5組目は、ジミー・ヴォーン & スティーヴィー・レイ・ヴォーン(Jimmie Vaughan & Stevie Ray Vaughan)。

ジミー(兄)とスティーヴィー・レイ(弟)のヴォーン兄弟は、アメリカ・テキサス州ダラス出身のブルース・ギタリストだ。

主に80年代に活躍し、忘れられていたブルース魂を蘇らせた人物のひとり、として知られている。

兄弟は、それぞれ各々のバンドやミュージシャンのサポートメンバーとして活躍。

スティーヴィー・レイは、デヴィッド・ボウイの楽曲「Let’s Dance」にて、ギターで参加し有名になり、その後「スティーヴィー・レイ・ヴォーン & ダブル・トラブル」を結成する。

ヴォーン兄弟が交わったのは、1990年のアルバム『ファミリー・スタイル』(Family Style)であったが、飛行機事故でスティーヴィー・レイが亡くなってしまう。

結果これが、最初で最後の兄弟作品となってしまった。

2024年現在、ジミー・ヴォーンは、全米でツアー中である。

【参考】

①:The Official Stevie Ray Vaughan Site

②:Official Website of Jimmie Vaughan

必聴ソング
  1. “Tuff Enuff”
  2. “Good Texan”
  3. “Superstition”
  4. “Texas Flood”
  5. “Scuttle Buttin'”
  6. “Pride and Joy”
  7. “Cold Shot”

ダイアー・ストレイツ

【出典】Dire Straits Instagramより

6組目は、「ダイアー・ストレイツ」(Dire Straits)。

1978年、イギリス・ロンドン出身のバンドだ。

メンバーは、兄のマークと弟のデヴィッドのノップラー兄弟に、ジョン・イルズリーとピッグ・ウィザースの2人を加えた4人組。

ボブ・ディラン風の語りかける歌声と、指弾きのギターが奏でる美しい音色が特徴的で人気を博し、デビュー・アルバム『悲しきサルタン』(Dire Straits)は、イギリス以外の国で大ヒット。

その後、シングルとして「悲しきサルタン」が発売されて英米で広く知られるようになった。

3枚目のアルバムで、弟のデヴィッド・ノップラーが脱退してしまうが、新たにアラン・クラークとハル・リンデンを加え、5人組で活動を始める。

1985年のアルバム『ブラザーズ・イン・アームス』(Brothers in Arms)が大ヒット。

MTVについて歌った「Money for Nothing」は物議を醸したが、初の全米No. 1ソングになった。

1988年にバンド活動停止、1995年に解散した。

2018年には、「ロックの殿堂入り」を果たす。

2024年現在、マーク・ノップラーはソロ活動をしており、3月に、イギリスのティーンエイジ・キャンサー・トラストとアメリカのティーンキャンサー・アメリカへの寄付を募るために「Mark Knopfler’s Guitar Hero」というブロジェクトを始めた。

60名のギタリストが参加し、ノップラーの楽曲「Going Home (Theme From Local Hero)」を再録した。

4月には最新ソロアルバム『One Deep River』をリリースする予定だ。

【参考】

①: Dire Straits

②: Mark Knopfler

必聴ソング
  1. “Sultans of Swing”
  2. “Romeo and Juliet”
  3. “So Far Away”
  4. “Money for Nothing”
  5. “Walk of Life”
  6. “Brothers in Arms”

ジャクソン5/ジャクソンズ

【出典】The Jacksons Instagramより

7組目は、ジャクソン5(Jackson 5)。

1966年、アメリカ・インディアナ州の出身のジャクソン兄弟たちによるグループ。

ジャクソン5は、その名の通り5人兄弟で結成されて、ジャッキー、ティト、ジャーメイン、マーロウ。そしてリードボーカルを務めたのが、当時8歳のマイケル・ジャクソンだ。

マイケルのソプラノの声がグループの1番の持ち味だ。

1969年にモータウン・レコードと契約し、一気に超人気グループに成長。

1970年には「I Want You Back」や「ABC」などヒット。9曲の全米ナンバーワンを立て続けに飛ばしていった。

1972年、ジャーメインとマイケルの2人がソロアーティストとして活動を開始。

レコード会社をモータウンからエピックへ移籍するにあたり、グループ名を「ジャクソンズ」と変更。

メンバー・チェンジやマイケルのソロ専念などが重なり、1989年のアルバム『2300 Jackson Street』がグループ最後のアルバムとなった。

2001年にマイケルのソロ活動30周年を記念したコンサートで再集結。

2009年にマイケルが50歳の若さで死去。

2012年から現在に至るまで、ジャクソンズは音楽活動を継続。ツアーや音楽フェスティバルへ参加している。

【参考】The Jacksons Live

必聴ソング
  1. “I Want You Back”
  2. “ABC”
  3. “I’ll Be There”
  4. “The Love You Save”
  5. “Dancing Machine”
  6. “Blame It on the Boogie”

シェリー&マリー・カーリー

【出典】Sondra Currie Instagramより

8組目は、シェリー&マリー・カーリー(Cherie & Marie Currie)

シェリーとマリーは双子の姉妹。母親にハリウッド女優のマリー・ハーモン、姉に女優のソンドラ・カーリーを持つという芸能一家出身。

つる
つる

マリー・ハーモンは、ロックバンド、TOTOのギタリストであるスティーヴ・ルカサーの義理の母でもあるよ。

1970年代に世界初のガールズバンド、「ザ・ランナウェイズ」のリード・ボーカルを務めたのがシェリー。

バンド活動と並行し、シェリーはソロ・アルバム『Beauty’s Only Skin Deep』を詞シース。この時、バックコーラスで参加したのがマリーだ。

双子の姉妹は、1979年に「Since You Been Gone」のシングルをリリース、翌年にはアルバム『Messin’ with the Boys』をリリースした。

男まさりで、ワイルドな歌声とハーモニーを持ち味としたサウンドが魅力のデュエットだ。

2人は80年代にテレビ番組で歌唱を披露するが、90年代にザ・ランナウェイズのリユニオン・コンサートをしたのを最後に、マリーは姿を見せなくなった。

1998年にコンピレーション・アルバム『Young and Wild』をリリース。

姉妹はそれぞれ自伝を出版、シェリーの『Neon Angel』は、2010年に映画『ランナウェイズ』として映画化までした。

2024年現在、シェリーは、ソロ・アーティストとしてバリバリ活動中。

【参考】Cherie Currie (@CherieCurrie3) X(旧 Twitter)

Cherie Currie Official Instagram

必聴ソング
  1. “Cherry Bomb”
  2. “Since You Been Gone”
  3. “Messin’ with the Boys”

ヴァン・ヘイレン

【出典】Alex Van Halen Official Instagramより

9組目は、ヴァン・ヘイレン(Van Halen)

アメリカ・カリフォルニア州出身の4人組バンド、「ヴァン・ヘイレン」。

そのバンド名は、アレックス(兄)とエディ(弟)のヴァン・ヘイレン兄弟の苗字に由来している。

ヴァン・ヘイレンはなんと言っても、エディの奏でるギターが特徴的だ。

左手でポジションを押さえ、右手の指で弦をはじきながら演奏する「ライトハンド奏法」という方法を巧みに使い、ハードロック界に旋風を巻き起こした。

1978年アルバム『炎の導火線』(Van Halen)でデビュー、カバー曲が多いものの、さまざまなテクニックを応用し、一気に有名に。

デビュー作にして150万枚の売り上げを叩き出した。

1983年のアルバム『1984』(1984)に収録されている「Jump」は、初の全米ナンバーワン・ソングへ輝いた楽曲。

同曲は、第1回MTV・ビデオ・ミュージック・アワードで、「最優秀パフォーマンス・ビデオ賞」を受賞している。

80年代中盤から、ボーカルのデヴィッド・リー・ロスが、ソロ活動を始めることで脱退。

サミー・ヘイガーやエクストリームのゲイリー・シェローンがボーカルを務めるなど、幾度とメンバー・チェンジが行われた。

2007年にエディの息子である、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが新ベーシストとして加入。

2020年にバンドの顔であるエディが癌で亡くなり、現在は活動停止中。

兄弟たちは、唯一バンドで創設期からいるメンバーだった。

ウルフギャングは「Mammoth WVH」という名義でソロ活動を始め、ベース以外にも、親譲のギター・テクニックやキーボード演奏を披露している。

つる
つる

“Mammoth”(マンモス)は、エディがバンド名を「ヴァン・ヘイレン」にする前の名前だよ。

必聴ソング
  1. “Runnin’ With the Devil”
  2. “Eruption”
  3. “Ain’t Talkin’ Bout Love”
  4. “Jump”
  5. “Hot for Teacher”
  6. “Panama”
  7. “Can’t Stop Lovin’ You”

【参考】The Official Van Halen Web site

Mammoth WVH Official Website

ザ・ビーチ・ボーイズ

【出典】The Beach Boys Instagramより

10組目は、ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)

アメリカ・カリフォルニア州ホーソーン出身のブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟と従兄のマイク・ラヴ、ブライアンの高校の友人アル・ジャーディンの5人組で結成、デビューから60年以上、サーフ・ミュージックを代表するグループだ。

ウィルソン兄弟の父親マーレーは、音楽関係の仕事をしており息子たちを売り込んでいった。

1962年にキャピトル・レコードと契約、アルバム『Surfin’ Safari』でデビュー。5人のハーモニーとサーフィンの歌で大ヒットした。

その後も、立て続けにヒットを連発、1966年アルバム『ペット・サウンズ』は、ビートルズの『ラバー・ソウル』から影響を受け、自分たちが求める音楽を作り、新たな挑戦を試みたアルバムで、最高傑作と称される。

人から発せられるエネルギーや、目に見えないバイブレーションを表現した曲「Good Vibrations」は英米で1位を獲得した。

翌年、ブラザー・レコードを設立。インドの音楽に影響を受けたり、70年代に入るとメンバー・チェンジやレコード会社の移籍など慌ただしい時代に突入する。

1983年にデニスが他界するという悲劇にあったり、メンバーの単独行動が重なったものの、1985年には5年ぶりのアルバム『ビーチ・ボーイズ’85 』( The Beach Boys)をリリース。

1988年にロックの殿堂入り、翌年リリースしたアルバム『スティル・クルージン』(Still Cruisin’)からのシングル「Kokomo」は、トム・クルーズ主演の映画『カクテル』で使用され「Good Vibrations」以来のナンバーワン・ソングに輝いた。

1998年に末っ子のカールが死去。

2012年のアルバム『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ〜神の創りしラジオ〜』(That’s Why God Made the Radio)は、デビュー50周年記念のためメンバーが再集結し制作された。

2024年現在、マイク・ラヴが、ザ・ビーチ・ボーイズ名義で活動。ブライアン・ウィルソンとアル・ジャーディンの2人はソロ活動。

全員80歳を超えているがロック魂は燃え続けている。

【参考】Brian Wilson

Mike Love – The Beach Boys

AL JARDINE OFFICIAL SITE

必聴ソング
  1. “God Only Knows”
  2. “Surfin’ U.S.A”
  3. “Barbara Ann”
  4. “Help Me Rhonda”
  5. “Wouldn’t It Be Nice”
  6. “Good Vibrations”
  7. “Kokomo”

カーペンターズ

【出典】Carpenters Instagramより

11組目は、カーペンターズ(The Carpenters)

アメリカ・コネチカット州ニュー・ヘイヴン出身のリチャード(兄)とカレン(妹)のカーペンター兄妹によるデュオで、カレンの甘い歌声が持ち味だ。

カーペンター兄妹とリチャードの大学の友人ウェス・ジェイコブスの3人で、「リチャード・カーペンター・トリオ」を結成。

その後もいくつかグループを経て、1969年4月にA&Mレコードと契約。

アルバム『涙の乗車券』(Ticket to Ride)でデビュー。表題曲はビートルズのカバーである。

1970年の2ndアルバム『遙かなる影』(Close to You)は全米No. 1になり、カーペンターズは一気にスターダムに上り詰めた。

3度のグラミー賞受賞とアメリカン・ミュージック・アワードを受賞。

1971年から1975年にかけては、800以上のコンサートを行った。

1976年から1980年まで放映された、テレビ番組『The Carpenters’ Very First TV Special』では兄妹がホストを務め、人気を集めた。

カントリー・チャートでも人気が出た「Sweet, Sweet Smile」は、80年代にスターになるカントリー・ポップ歌手、ジュース・ニュートンが作曲した楽曲でもある。

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以前から体調不良であったカレンが、1983年に神経性食欲不振症の合併症によってなくなってしまう。

未発表曲などを90年代に発表。カーペンターズ関連のドキュメンタリー作品が制作され、再評価を受け、新たなファンを獲得する。

 2018年にリチャードは、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と共に作り上げたアルバム『Carpenters With The Royal Philharmonic Orchestra』をリリース。カーペンターズの名曲が新しく生まれ変わった。

2024年9月に、イギリスで「An Evening with Richard Carpenter」と題したコンサートをする予定だ。

【参考】Carpentersofficial.com

必聴ソング
  1. “Yesterday Once More”
  2. “We’re Only Just Begun”
  3. “Top of the World”
  4. “(They Long to Be) Close to You”
  5. “Only Yesterday”
  6. “Ticket to Ride”
  7. “Superstar”

ビー・ジーズ

12組目は、ビー・ジーズ(Bee Gees)

ビー・ジーズは、兄のバリーと双生児の弟ロビンとモーリスのギブ3兄弟によるトリオ。

持ち味のスリー・パート・ハーモニーは一度聴くと耳から離れない、一瞬で彼らの曲だと認識することができるほど美しい歌声だ。

1956年にアマチュア・グループを結成。60年代にはラジオのレギュラー番組をもち、オーストラリアで人気に。

70年代のディスコ・ブームの先駆けとなった映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の主題歌で一気に人気歌手の仲間入りを果たす。

80年代は主に楽曲提供を行い、ケニー・ロジャースとドリー・パートンのデュエット曲「Islands in the Stream」は全米No. 1に輝いた。

90年代には3枚のオリジナル・アルバムをリリース。

2003年にモーリス、2012年にロビンの弟たち2人が亡くなってしまう。

ビー・ジーズのハーモニーは聞けないが、長男のバリーは77歳の現在でも現役だ。

2021年、バリーは3枚目のソロ・アルバム『Greenfields: The Gibb Brothers Songbook, Vol. 1』をリリース。イギリスとオーストラリアでNo. 1になった。

【参考】The Official Website of the Bee Gees

Barry Gibb Official Website

Robin Gibb

必聴ソング
  1. “Stayin’ Alive”
  2. “Night Fever”
  3. “How Deep Is Your Love”
  4. “Immortality”
  5. “Too Much Heaven”
  6. “Massachusetts”
  7. “You Win Again”

CCR (クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)

【出典】The Official Instagram of Creedence Clearwater Revival 

13組目は、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(Creedence  Clearwater Revival)

ジョン(弟)とトム(兄)のフォガティ兄弟、スチュアート・クックとダグ・クリフォードの4人組のアメリカン・ロック・バンドだ。

1959年、トムを除いた3人組「ブルー・ベルベッツ」からバンドの歴史は始まる。

4人編成になった後、バンド名を「ゴリウォックス」にしていたが、1968年に「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル」(以下:CCR)になる。

1965年後半、フラワームーブメントの中心地サンフランシスコで活躍するミュージシャンが集まっていた時に、彼らも黙っていなかった。

ライブハウス「フィルモア・オーディトリアム」などで演奏をしてから認知されるようになり、デビュー・アルバム『Creedence  Clearwater Revival』をリリース。

シングル「Suzie Q」はカバー曲であるものの、大ヒット。この曲を皮切りにヒット曲を連発。

南部の泥臭いサウンドを持ち味としたロックンロールバンドであったが、花のサンフランシスコで受け入れられた。

6枚目のアルバム『Pendulum』からのシングル「Have You Ever Seen The Rain」は、ベトナム戦争のことを表しているのではないのかと賛否の分かれる曲となったものの、Billboardチャートで最高8位まで伸びた。

しかし、次第にメンバー間の音楽制作について価値観が合わなくなる。

1971年に兄のトム・フォガティが脱退。皮肉にも最後にバンドに参加し、最初に抜けたメンバーとなってしまった。

残った3人組で活動を継続、1972年に『Mardi Gras』をリリース。ジョン以外のメンバーが書いた曲も含まれたアルバムであったものの、商業的に失敗に終わった。

結果バンドは解散、ビートルズが解散した2年後の事であった。

ジョンはソロ活動、トムは別のバンド「Ruby」を始めるもののソロ活動。スチュアートとダグはソロ活動と他のバンド活動を開始。

1990年にトムが死去。

2024年現在は、ジョンはソロ活動は現役。2020年には自宅のスタジオで息子と娘と演奏を配信し、「Fogerty’s Factory」というアルバムをリリースした。

1995年にスチュアートとダグは「クリーデンス・クリアウォーター・リヴィジテッド」結成したが2020年2月以降は活動はしていない。

CCRは、キャリアを通しBillboardチャートで1位をとった曲はひとつもないが、トップ10入りした曲は9曲。トップ100入りした曲は16曲と輝かしい記録を持つ。

必聴ソング
  1. “Suzie Q”
  2. “Proud Mary”
  3. “Bad Moon Rising”
  4. “Fortunate Son”
  5. “Lookin’ Out My Back Door”
  6. “Run Through the Jungle”
  7. “Have You Ever Seen the Rain”

【参考】Official site of John Fogerty

Billboard – Creedence ClearWater Revival – Chart History

オールマン・ブラザーズ・バンド

【出典】Gregg Allman Official Instagramより

14組目は、オールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)

1969年、デュアン(兄)とグレッグ(弟)のオールマン兄弟とディッキー・ベッツ、べリー・オークリー、バッチ・トラックス、ジェイ・ジョニー・ジョンソンの6人で結成。

『オールマン・ブラザーズ・バンド』でデビュー。「これぞサザン・ロックだ」と言わんばかりのツインギターとデュアンのスライド・ギターが炸裂した。

しかし、1971年にバイク事故でデュアンが死去。1年後にもベリーが事故死するという悲劇が起こる。

グレッグとディッキーを中心に活動を維持。その後も度重なるメンバーチェンジを行い5枚目のアルバム『Brothers and Sisters』をリリース。アルバムからの「Ramblin Man」が全米2位の大ヒットになった。

1976年に解散、再結成と繰り返し活動を継続していたが、2014年に解散。

最後のコンサートは2014年10月28日、ニューヨークのビーコン・シアターであった。

2017年5月17日、グレッグが癌で亡くなった。

必聴ソング
  1. “Ramblin Man”
  2. “Jessica”
  3. “Midnight Rider”
  4. “Whipping Post”
  5. “Blue Sky”
  6. “Soulshine”
  7. “Statesboro Blues”

【参考】Allman Brothers Band – Where Music Plus Friends Equals Family

Gregg Allman – The Official Gregg Allman Site

Billboard – The Allman Brothers Band – Chart History

まとめ:兄弟・姉妹バンドを調べて分かったこと

さまざまなタイプの兄弟・姉妹を紹介してきた。

彼らに共通するのは、同じ興味を持ち、音楽の道へ進んでいったということ。

そして分かったのは、彼ら彼女らは、音楽が好きで、音楽を届け伝えるという得意なことをしているという事。

他にも、ビリー・アイリッシュと彼女の兄フィニアスやINXSのファリス3兄弟など、洋楽を聴いていると数えきれないほどの兄弟・姉妹バンド・グループが存在する。

ビートルズやクイーンは教科書に載るが、紹介したミュージシャンたちもロック歴史に名を残してきた人物なので、音楽の教科書に載せてほしいものだ。

今回紹介した中で、気になったバンドがいたら是非聴いてみてほしい。

これからも洋楽の魅力を発信していくので、少しでも多くの方が興味を持ってくれたら幸いだ。

それでは、洋楽を楽しみましょう!

SEE YOU NEXT WEDNESDAY!!

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音楽ブロガー・ライター/イラストレーター/ミュージシャン
音楽に取り憑かれたロックン・ロール信者。中でもとにかく洋楽が好きで365日毎日聴き続けている。大学生の頃アメリカ留学中に受けた授業「ロックの歴史」に感銘を受け、そこから次世代の小林克也を目指すようになる。

CD、カセット、レコードなどアナログで鑑賞、アルバムを手に取ってはニヤニヤする変態。特技は80年代洋楽をミュージックビデオと共に1時間鑑賞する事。

日本全国、いや全世界にロックを必修科目にさせるべく日々魅力的な記事を投稿中。
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