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【緊急速報】オアシス再結成について思うこと
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今から15年前の2009年、パリで行われたライブで兄弟喧嘩の末ノエルが脱退して衝撃の結末を迎えたオアシス。
なんとそんなほぼ生き別れたファッキン兄弟が再結成。
2025年の夏から再結成ライブをするという速報がSNS上に飛び込んできた。
そんなオアシス再結成について、オアシスファン歴16年で2009年の単独公演にもリアルタイムで体験した当ブログ管理人である”つる”が語っていく。
この記事でわかること
- オアシス再結成ニュースまとめ
- ブログ管理人とオアシスの出会い
- 2009年幕張メッセ公演の思い出
この記事の目次
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修復不可能とも言われたオアシス、再結成へ
【出典】Oasis (@oasis) Instagramより
兄弟喧嘩で解散危機には何度もあったオアシス。
2009年にとうとう崩壊し、当時の音楽雑誌 rockin’ on には「さらば、オアシス。」というサブタイトルが付けられるほど。
その後リアムは残党バンド「ビーディー・アイ」を率い、その後ソロへ。
「オアシス2」とかいう名前を採用する噂もあったよな
ノエルも「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」を結成し、2010年代から現在まで各々の活動をしてきた。
その間ももちろん、SNS上でリアムが噛み付く発言をしたりとそのロックスターぶりは健在。
結成から20周年を迎えた頃、ノエルはオアシス再結成は「NO」と言っていたり大金を積まれても断っていたほどだ。
【出典】Oasis (@oasis) Instagramより
しかし2024年8月26日、オアシス及びノエル、リアムのInstagramで突如 “27.08.24” (2024年8月27日) という投稿がされる。
どうせデビュー30周年盤発売告知だろという噂や考察がされる中、翌27日には正式に再結成が発表された。
この瞬間、Xでは世界中で「oasis」や「Noel」、日本でも「オアシス再結成」「#oasis2025」などのワードがトレンド入りに。
デビューから解散まで「14年11ヶ月と30日」。そして解散から再結成までも「14年11ヶ月と30日」というなんとも奇跡的な数字が重なる日であった。
俺の青春オアシス：出会い〜前回ライブの思い出
ここからは私個人の思い出を語ろうと思おう。
ラジオで聞いたオアシス
小６から同級生の勧めでFMラジオを聞き、そこから知ったレッド・ツェッペリンの影響で洋楽にハマっていた頃。
2008年当時中学1年の私はJ-WAVEを毎日死ぬほど聞いていた。
オアシスを初めて知ったのは確かクリス・ペプラーさんの「TOKIO HOT 100」でオアシスの「The Shock of the Lightning」がチャートで1位を取ったときだったと思う。
新アルバム『ディグ・アウト・ユア・ソウル』(Dig Out Your Soul) をリリースしたばかりの彼ら、これは私が初めて買ったアルバムだ。
コールドプレイの『美しき生命』も同時に買ったよ
そこから地元の図書館で片っ端からオアシスのCDを借りては、iPodに入れリピート再生するという3年間を過ごした。
完全にロック野郎になっていた私は、部活をサボってでもラジオでオアシスが流れるたびカセットテープに録音するほど虜に。
中古のギターでタブ譜を見ながら独学で頑張って弾いてみたり、給食の時間には放送係に「The Shock of the Lightningを流せ!」とリアムになりきり脅したりしたのが懐かしい思い出だ。
人生初オアシスのライブ体験
2009年来日公演が決定。
スマホなんて持ってなかったから電話の自動音声に従ってチケット争奪戦の末、アニキの分と2枚を確保することができたのを今でも覚えている。
来日公演数日前には「ミュージック・ステーション」に出演していたオアシス。
MTVで放送されていた海外のライブ映像をみて、当日はどんな演出なのかとワクワクしながら幕張メッセへ向かった。
演奏は言葉が出ないほどヤバかった。
リアムのたたずまい、ノエルの放つオーラ、ゲム・アーチャーにアンディ・ベル、クリス・シャーロック。
中学生のガキにとって神を見てしまったかのような鳥肌ものだった。
全席スタンディングなのだが、”Morinig Glory”の時のスタンディングの群集の波の中で押されたり、引き離されたりとカオスになる場面もあれば、アコースティックバージョンの”Don’t Look Back In Anger”で観客が一体となり歌い、最後の”I heard you say”でタイミングがずれてノエルが腕時計をのぞかせるシーンが印象的だったのを特に覚えている。
クリス・シャーロックのバスドラムも心臓鷲掴みされるくらい迫力あったな〜
往年の名曲だけでなく『ディグ・アウト・ユア・ソウル』からも結構演奏され貴重な体験をできた瞬間だった。
ちなみに終演後に前の方に見に行こうとしたら馬鹿でかい金のネックレスと腕時計をつけた黒人のセキュリティーたちにビビり引き返したのがいまだにトラウマだ。
『ディグ・アウト・ユア・ソウル』の曲のライブ演奏は、YouTubeや『Time Flies… 1994-2009』の Disc4でも聴けるぞ！
まとめ：オアシス再結成、奇跡は存在すると知った2024年の夏
何だかんだ奇跡は存在するのだと今回の発表を聞いて思った。
デジャブみたいな感じだが、あのガンズ・アンド・ローゼズだってバンド自体は続いていたがアクセル・ローズとスラッシュの不仲からオリジナルメンバーのスラッシュとダフ・マッケイガンは脱退していた。
奇跡的に2016年に再結成。
2017年に「NOT IN THIS LIFETIME」と題したワールドツアーで大復活を果たしたという事例もある。
1996年の脱退から20年後に再集結とかヤバかったな
ガンズが奇跡を起こした平成、オアシスが再降臨した令和。
どうやって再結成まで行き着いたのかは定かではないが、仲良く続いていって欲しいものだ。
ついでに新曲やアルバムを出してくれるのを期待したい。
そしてファッキン来日しろよな。
この機会にまだオアシスを聞いた事ない人は是非彼らのアルバムを聞いてみて欲しい。
8月30日にはデビュー30周年記念アルバムが世界同時発売されたので要チェックだ！
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ABOUT ME
音楽に取り憑かれたロックン・ロール信者。中でもとにかく洋楽が好きで365日毎日聴き続けている。大学生の頃アメリカ留学中に受けた授業「ロックの歴史」に感銘を受け、そこから"次世代の小林克也"を目指すようになる。
CD、カセット、レコードなどアナログで鑑賞、アルバムを手に取ってはニヤニヤする変態。特技は80年代洋楽をミュージックビデオと共に1時間鑑賞する事。
日本全国、いや全世界にロックを必修科目にさせるべく日々魅力的な記事を投稿中。
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