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【レビュー】新作映画『oasis DON’T LOOK BACK IN ANGER』をみた感想・考察【一部ネタバレあり】

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この記事に辿り着いたと言うことは貴方は確実にoasisファンであることは間違いないだろう。それはさておき、9月11日から全国の劇場で2週間限定で公開されている映画『oasis DON’T LOOK BACK IN ANGER』はすでにご覧になっただろうか。本作は昨年15年の沈黙を破り大復活を遂げたoasisとそのワールドツアーを追ったドキュメンタリー映画だ。

本記事は映画の内容と考察を書いた記事である。まだ観ていない方は観てからの閲覧をおすすめする。

この記事でわかること
  • 『oasis DON’T LOOK BACK IN ANGER』の概要
  • 内容考察
  • 楽曲考察
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新作映画『oasis DON’T LOOK BACK IN ANGER』概要

内容

【出典】Oasis: Don’t Look Back In Anger | In Cinemas September 9 | ‪@DisneyUK‬|DisneyUK|YouTubeより

世代を超えて熱狂的な人気を誇るオアシス。 オアシス奇跡の再結成ライブ「Oasis Live ’25」の興奮と感動が映画館で甦る! 大ヒット上映中! 全世界待望の再結成ライブとして、社会現象級の盛り上がりを見せた「Oasis Live ’25」。 世界中のスタジアムを埋め尽くす観客を歓喜と深い感動で包み込んだ圧巻のライブ・パフォーマンスに加えて、知られざる舞台裏、そしてリアムとノエルが20年ぶりに揃って応じた貴重なインタビュー映像と共に送る、奇跡のライブ・ドキュメンタリー。 15年越しの和解に至るまでの、兄弟2人の想いが今、明かされる―

作品情報

映画の詳細
原題Oasis: Don’t Look Back In Anger
監督ディラン・サザン, ウィル・ラブレース
主演リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、ポール・”ボーンヘッド”・アーサーズ
制作年2026年
制作国イギリス
上映時間123分

内容考察

【出典】ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp)|Instagramより

今作は再結成ツアーのリハーサルからツアー当日の様子、そしてファンに焦点を当てた3部構成になっている。

リアムと合流する最初のリハーサル直前までスタジオ内には緊張感と張り詰めた空気を感じがあるが、adidasのバッグを振りひょっこり現れたリアムが最初に声をかけたのはノエルだった。「やれんのか」と若干主導権争いが起こりそうなやりとりがあるがchiefの座はやはりノエル。そしてリアムは船でいうところの船首像だろう。

「リアムと同じステージに立っているのを想像できない」と語っていたノエル。ツアー初日のカーディフ公演が始まった最初の5分で楽屋で休憩させて欲しいと思っていたノエルの心境からもいかにこのツアー、そしてoasisという大船の大きさが想像以上のものか伝わってくる。ただリアムは”Supersonic”の「俺は俺でなきゃならない」という歌詞にあるように彼自身が自分を信じoasisというバンドの力を信じていたからこそノエルがついていけたところもあるはずだ。

ボーンヘッドの存在がoasisの核心であることが語られていた。ノエル自身あいつのサウンドをずっと探して求めていたと語るほど。ムードメーカーでもあるし、リハーサル中もノエルとリアムの間に挟まれギャラガーサンドウィッチの役割を果たし仲裁に入る立ち位置の人物ということを改めて再認識できる。

“Cigarettes & Alcohol” で行われるポズナンのシーンでは唯一東京ドームの映像が含まれる。モッシュではなくポズナンをする意味はただサッカーが好きだからというリアムの策略ではなく、見ず知らずの人でもoasisを通し集まったという共通点を持ち、肩を組みセレブレーションを全身で感じるという意味が込められているのだ。手拍子をするのではなくポズナン、これがマンチェスター流なのだ。

楽曲考察

結成から解散までの前置き映像の後、本編は“The Masterplan”から始まる。この曲も人生どんな事があるか分からないというある意味伏線回収というかまるで解散から再結成を予言していたのかという内容に聞こえる。なのでこれを一曲目に持ってくるのは意味があってのことだと思う。

気になったのはリハーサル映像の中に“Columbia”を演奏するシーンがあること。実はこの曲、oasis live’25ではセットリストに組まれていない。もしかしたら来年のlive’27で聞けるかもしれない。

ファンにもフォーカスした楽曲があり、特に印象的なのはシングルマザーと記憶障害を持つ息子さんの話。ハンディキャップがあるのにも関わらず“Talk Tonight”を繰り返し聴く姿には心打たれた。

他にも韓国の海人さんの友人と意味付けた“Acquiesce”、マンチェスターであったテロ事件後の追悼式で歌われた“Don’t Look Back in Anger”とoasisのライブで聞いたことない新世代に届けるという世代間交流が国境を超え一つの曲を通して行われるのはoasisだからできたこと。やはりoasisには他のバンドにはない力があるとファンと曲を通して分かる。

【出典】ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp)|Instagramより

エンドロールでは“Listen Up”が聴けるのだが「俺らが帰る場所を探している」という歌詞がoasisというバンドに戻ることを示唆しており、今後もソロだけでなくバンドとしても活動することを暗示しているのかもしれない。

まとめ:oasis復活の瞬間を追体験せよ!

【出典】ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp)|Instagramより

さて今回は新作映画『oasis DON’T LOOK BACK IN ANGER』について語ってきた。私は劇場で2度観に行きDolby Atmosで鑑賞した。画面はでかいし音も最高。oasisのライブを追体験したようだった。

本作ではどのようにしてギャラガー兄弟が和解をし再結成まで至ったか、ゲムとアンディなど他のメンバーについて深く語ったシーンや日本やオーストラリアをフィーチャーした場面はほぼ無く見られなかったがそれでも120分最高の映像を体験できる。

当初2週間限定での劇場公開も好評のため延長している、ファンのみならずoasisを知らない人も行くべき、ライブに行けなかった人もこの機会に見に行ってほしい。

そしてoasisは来年もoasis live’27が行われるそうだ、チケットは持っていないがリアムがXでポストしたようにこっそり会場に見に行ってもいいかもしれないです(良くはない)

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ABOUT ME
管理人:つる
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音楽ブロガー/イラストレーター
音楽に取り憑かれたロックン・ロール信者。中でもとにかく洋楽が好きで365日毎日聴き続けている。大学生の頃アメリカ留学中に受けた授業「ロックの歴史」に感銘を受け、そこから"次世代の小林克也"を目指すようになる。

CD、カセット、レコードなどアナログで鑑賞しアルバムを手に取ってはニヤニヤする変態。特技は80年代洋楽をミュージックビデオと共に1時間鑑賞する事。

日本全国、いや全世界にロックを必修科目にさせるべく日々魅力的な記事を投稿中。 寄稿などのお仕事はお問い合わせからお願いします。
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