【祝初来日公演】オリヴィア・ロドリゴが有明アリーナで見せたヤバすぎるライブ演出5選【GUTS World Tour】

オリヴィア・ロドリゴGUTS World Tour Tokyo ヤバい演出5選
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先日初の来日公演が行われたオリヴィア・ロドリゴのライブ。

私は初日に参加、身体中から訳のわからないアドレナリンが未だに出まくるという、最高のライブを味わったのだが、今回は個人的に最高だと思った5つの演出をまめてみたので紹介しよう。

この記事でわかること・おすすめな人
  • オリヴィア・ロドリゴのパフォーマンス
  • 会場内の熱気
  • 洋楽をとことん楽しみたい方

ライブの全貌は【ライブレポート】オリヴィア・ロドリゴ GUTS World Tour Tokyo 初来日歴史的瞬間を目撃、大歓声の有明アリーナに歌姫が降臨した夜で詳しく書いているのでそちらも合わせて読んでいただけると幸いだ。

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【ライブレポート】オリヴィア・ロドリゴ GUTS World Tour 日本公演2024年 初来日歴史的瞬間を目撃、大歓声の有明アリーナに歌姫が降臨した夜
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演出①:三日月の上でのパフォーマンス

【出典】オリヴィア・ロドリゴ Olivia Rodrigo 日本公式アカウント (@olivia_jpn) Xより

まず初めに紹介したいのは三日月の上でのパフォーマンスだ。

「GUTS WORLD TOUR」と題した今回のツアーで一番のハイライトと言えるこの場面。

ライブの中盤、暗転した会場の後方で見られる演出なのだが、これがまた盛り上がる。

360度回転し上下に動く三日月は2階席まで上昇し、手を振る彼女を目の前に気絶したファンは私だけではないだろう。

【出典】Liccako | GUTS (@liccak0w78) Xより

【出典】Kaede (@3jMjMfCSqKCSoZu) Xより

つる
つる

「logical」と「enough for you」が演奏されたよ!

三日月に座って歌うオリヴィア
おまけ:開演前の三日月(オフショット)
開演前の三日月
開演前の星

演出②:オーディエンスと共に作り出す非日常の空間

オリヴィアのライブの魅力、その要素の一つはオーディエンスを巻き込んだ空間演出だ。

もちろんシンガロングで会場全体が一体感を出すこともあるのだが、オーディエンスを巻き込むエンターテイナーとしての才能も素晴らしいのだ。

例えば、先程登場した三日月での演出でのこと。

彼女はオーディエンスを左右に分け、歓声の大きさを競い合わせるという盛り上げ方をさせた。

「後ろの方のみんな、調子はどう?東京?みんな元気?会えて本当に嬉しいわ。うわー、この素晴らしい観客を見て!」

「それじゃ、せっかく真ん中にいるから、みんなで競争してみない?」

「できるかな?やり方はこう:こっち側にいるみんな、できるだけ大きな声で叫んでくれる?思いっきり!3、2、1!」

「おお、すごい!」

「さて、次はこっち側に座っているみんな、君たちの方がもっと大きな声を出せるかな?できると思うよ!3、2、1で、できるだけ大きな声で叫んで!」

この他にもライブ後半で演奏される「all-american bitch」では原曲にもある叫びを東京の歓声で再現するという、凄まじい演出も行った。

【出典】⋆ (@rock_eternally) Xより

テキーラ
テキーラ

2つとして同じ叫びが無いのはライブならではだな!

【出典】Nagisa GUTS (@austinniall2) Xより

つる
つる

「bad idea right?」でのミュートチャレンジも試されてる感があってよかったよね。

さらに当日はファンサプライズ企画も実施され、「teenage dream」が流れた時に、事前に配られたカードをスマホのライトで照らし、会場を紫色に染めあげる瞬間もあった。

【出典】pun (@5everOR) Xより

【出典】liviestours (@livies_tours) Xより

Day2ではドラムのヘイリーの誕生日とのこともあり、全員で「ハッピーバースデー」を歌う瞬間もあったそうだ。

演出③:何着ものステージ衣装とその魅せ方

【出典】Jesse DeFlorio (@jessedeflorio) Instagramより

女性アーティストのライブではお馴染みのステージ衣装。

毎回どんな衣装か気になるのがライブの楽しみのひとつである。

オリヴィアのライブでも衣装チェンジは4回見られ、まず「シルバーのラメが入ったトップスとミニスカートにフィッシュネット柄のストッキング」で登場。

動くたびにキラキラと反射する衣装は、「good 4 u」のミュージックビデオで見せたチアリーダー姿を連想させる。

【出典】H.I.P. (@HIPpresents) Xより

「pretty isn’t pretty」からは「上下黒のビキニトップとショートパンツ」、光沢感があり80年代のヘヴィー・メタルの女王リタ・フォードを彷彿とさせるクールな衣装が魅力的だ。

そこからラメ入り編み込まれたドレスを加え、「brutal」が演奏される時には「真っ赤なボディスーツと星が描かれたストッキング」の勝負服に切り替わる。

スージー・クアトロやジョーン・ジェットが着ていたジャンプスーツと同じ様なものだろう。

【出典】Jun (@iT4rai) Xより

最後のアンコールでは「メッセージの書かれた白のタンクトップにラメ入りのショートパンツ」で登場。

ドレスライクな衣装はほとんどなく、スポーティーなものが多いのだが、これはステージでの動きやすさを目的としたものと考えられる。

1時間50分近く常にスキップをしたりジャンプしたりする姿を見れば一目瞭然だが、魅せることも忘れていないのにも注目だ。

膝をつきカメラに向かって歌うオリヴィア

表情豊かにカメラ目線で歌ったり、真下から撮られたクールでセクシーな姿が映像がモニターに映し出された時には大歓声が上がるほど大盛り上がりだ。

演出④:ミュージカルのような自然な曲の繋がり

ディズニーのドラマで女優としての経験が豊富なオリヴィア。

会話の中から続く自然な曲展開では、彼女の演技が活かされているのも見どころの一つだ。

例えば、日本愛の止まないMCの終わり、「学んで、探検して、新しいことを色々してるけど、結局ね、日本にいる時も一日の終わりには『アメリカ人だな〜(”so american”)』って感じるんだよね」と”so american”へ続いていくのも、非常に自然で「GUTS」という物語のワンシーンを見ているよう。

ワクワクが止まらないのだ。

これだけではない、ファンから貰ったプレゼントをサポート・メンバーに自慢げに見せるのだが、それに嫉妬してしまうという展開が繰り広げられ「jealousy, jealousy」が始まるのもミュージカル映画のようで、オーディエンスを常に惹きつけている。

演出⑤:圧倒的な歌唱力とダンス

【出典】livies hq (@livieshq) Instagramより

改めて素晴らしいと思ったのが彼女の歌唱力だ。

アルバム『GUTS』は前作よりもロックさが全面に出た作品ともあり、ツアーでもロック・ショーと言っても過言ではない力強い歌声を響かせ、常にオーディエンスの心を鷲掴みにする。

一方バラードでは、よりドラマチックで立体感が増し、身体全体が優しく包み込まれる未知の感覚が生まれた。

オリヴィアの魔法につい魅了されてしまうのだ。

つる
つる

全身から鳥肌のたったよね

ステージの端までスキップしたり走ったり、キレキレのダンスまでこなすフィジカルの強さも、彼女の魅力の一つだ。

【出典】わー (@wab_ayu) Xより

1時間50分近いライブでは、バラード系の曲を除けば、ほとんど動き回っていたオリヴィア。

普通なら息切れしてもおかしく無いのに、彼女のピッチは全くブレない。

一期一会のライブを楽しみ、その表情からは余裕すら感じる。

すでに80公演以上したとは思えないほど。エネルギーに満ちに満ち溢れているのだ。

テキーラ
テキーラ

ラーメンと寿司でエネルギー補給したからな

ラーメンを食べるオリヴィア・ロドリゴ
深夜の飯テロをするオリヴィア、つじ田の「濃厚味玉らーめん」を堪能

まとめ:余韻が冷めない日々

オリヴィア・ロドリゴのInstagram
東京公演を終えた後に投稿されたInstagramストーリー

【出典】オリヴィア・ロドリゴ Olivia Rodrigo 日本公式アカウント (@olivia_jpn) Xより

「GUTS World Tour」というキャリア2度目のツアーで初来日公演を果たしたオリヴィア。

歴史的瞬間の目撃したひとり、彼女のライブを盛り上げたオーディエンスのひとりとして感動している。

そして彼女のいない週が明け、今我々は完全に “オリヴィアロス” になっている。

そんな中、嬉しいことに10月29日より、Netflixで『Olivia Rodrigo: GUTS World Tour』が配信されることになった。

【出典】オリヴィア・ロドリゴ Olivia Rodrigo 日本公式アカウント (@olivia_jpn) Xより

21歳にして頂点を極めた超オリヴィア新星。

同じ時代に生まれ、同じ時代に生きられるこの喜びは、かけがえのないものだ。

「teenage dream」では、大人になるのが怖かったと赤裸々に曲の背景を語っていたが、今は将来がとても楽しみと強い心の想いを示していた彼女。

次はどんな音楽を作り、どんなパフォーマンスをするのだろうか?

彼女の音楽、ファンと共に成長していきたいものだ。

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管理人:つる
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音楽ブロガー・ライター/イラストレーター/ミュージシャン
音楽に取り憑かれたロックン・ロール信者。中でもとにかく洋楽が好きで365日毎日聴き続けている。大学生の頃アメリカ留学中に受けた授業「ロックの歴史」に感銘を受け、そこから"次世代の小林克也"を目指すようになる。

CD、カセット、レコードなどアナログで鑑賞、アルバムを手に取ってはニヤニヤする変態。特技は80年代洋楽をミュージックビデオと共に1時間鑑賞する事。

日本全国、いや全世界にロックを必修科目にさせるべく日々魅力的な記事を投稿中。
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