【英語学習】オリヴィア・ロドリゴにインタビューするためにイマージョンラーニングで英語を学んだ結果【6ヶ月の経過報告】

アメリカの歌手で女優のオリヴィア・ロドリゴにインタビューしたいという高い目標を持ち、イマージョンで英語学習を始めて早半年。12年前の大学受験の頃からこれまで学習は続けてきていたのだが、昨年10月からイマージョンでの学習に切り替え変化がそれなりにあった。本記事ではそんな3ヶ月目〜6ヶ月目の経験をまとめたものだ。もし現在英語学習をしている方、イマージョンで英語学習している方がいたら参考にしてほしい。
イマージョンを始めて3ヶ月目の経験は「【実証実験】話題のイマージョンラーニングを3ヶ月やってみた結果がすごかった【洋楽は英語学習に役立つのか検証】」に書いているので、先にこちらを読んでいただけると過程や目標がわかるので幸いだ。

6月現在の状況と取り組んだこと
相変わらずYouTubeでネイティブの動画を観ては、知らない単語や文法、自然な言い回しなど気になったことをAnki(オンライン上のフラッシュカード)に追加するという日々を送っていた。

この記事を書いている6月2日時点では「679」のカードを作成したよ
ただ疲労や睡魔、他の作業時間などが度重なり、英語コンテンツを視聴するかAnkiの復習しかできていない期間もあったので、最近はフリーフロー(わからない単語があっても聞き続けること)を取り入れ試行錯誤している。
これは単純に一回の英語コンテンツの視聴に対してAnkiカード作成の数が膨大すぎたり、話が進まないという理由がある。なので多くても一日最大10カードまでしか作成しないというルールを設けることにした。
勉強したことをスピーキングに生かしてみる
3月ごろから実践に移したい欲が高まり、隔週でネイティブの友人とビデオ通話をすることを取り入れてみた。しかし実際にやってみると学習したはずのことが想像以上に出てこず、すでにある知識の範疇でしか会話のキャッチボールができないという経験をした。
一方で同時に相手の言っていることの90%くらいはわかるという実感があった。もちろん所々知らない単語があり、今なんて言った、なんてことも普通にあるのだが文脈や前後の流れから推測するという力がついたのも事実だ。
間違いからの新たな発見
アクティブリスニングを強化し、Ankiで感情や情景を意識することで、2回目以降のビデオ通話では少しづつだが言葉が出てくるようになった。つまりパッシブ(受動語彙)からアクティブ(能動語彙)になっていったのだ。
イマージョンで英語を身につけた「ユートのチャンネル」のユートさんが動画でも言っていたように、15/20くらいの知識になったものが徐々に使える語彙として変化を見せたということだ。
しかし、その言い回しはニュアンスが違う、などネイティブのフィードバックがあったのも事実。例えば、”in broad daylight”という単語を”真っ昼間”という風に学習しており午前中の街並みを映しながらビデオ通話したのだが通じなかった。どうやら白昼堂々事件があったときや夜との対比をした時の様子の違いや安心感などを表すそうで、in the morningやduring the dayと言った方がいいそうだ。
半年間イマージョンをやった変化と気づき
ネイティブの友人からは、もっとインプットをしてアウトプットはまだそんなにいらないとのこと。また、話す際はもっと話を膨らませられるようにfull conversationsにすることを意識し、物事に対してどう考えや感じたかなどをもっと付け足してほしいとのことだった。
確かにこれにはハッとさせられた。所々説明的すぎるという感じの文を話すことが多いなと客観的に捉えられたからだ。例えば4月の花見シーズンにビデオ通話しながら公園を訪れたのだが、「家族づれがたくさんいる」「桜が綺麗」などといった情景描写を伝えたり情報の羅列を英語にすることしかできていなかったのだ。

ライアン鈴木さんも同じこと言ってるぞ!

ただの説明じゃなくて、自分のパーソナルな意見に繋げられるように改善していくよ!
視聴していたYouTube動画の紹介
以下は私がこの期間視聴していた動画の一部だ。見ての通りジャンルはバラバラだったりするのでドメインごとに2週間など期間を決めて取り組もうと試行錯誤していくつもりだ。
ニューヨークにあるケロッグズダイナーのシェフの1日密着を追ったもの。マリネするとか R and D’ing (料理開発) とかの料理用語、mussel(ムール貝) が muscle (筋肉) と同じ発音という発見があった動画。

YouTubeチャンネル「Bon Appétit」は料理好きにおすすめだよ!
Netflixの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シリーズでお馴染みのマヤ・ホーク。当ドラマも先日最終シーズンの公開日が発表され、再ブーム到来の予感は間違いない。こちらは彼女の生きていくのに欠かせない10のモノを紹介する動画になっている。dermatologist (皮膚科) や acupuncturist (鍼灸師)といった専門的な言葉が出てきたりするのも面白い。
健康について発信するYouTuber「The Science of Self-Care」。こちらは30日間1日2万歩生活をするとどうなるのかということをまとめた動画だ。姿勢が良くなったりメンタルが安定することなどを話している。
この他にも児童向けのホラー小説シリーズ「グースバンプス」(Goosebumps – ScholasticとYouTubeで検索すると見れる) のテレビドラマ版やMatt Vs Japan、インタビュー系の動画など色々観ている。
まとめ:日進月歩していく日々
さてここまで半年間の進捗状況を報告という形で記事にしてきた。正直停滞期を感じることもあるのだが、少しでも同じ英語学習者の多くの方がモチベアップに繋がってくれればなと思う。いや〜、それにしてもやはりまだまだわからないことが多い。
もし学習している方でこの記事を見ていたSNSもやっているのでコメントしてくれると非常に嬉しい。(私のモチベにも繋がります!)
そして、ゆくゆくはオリヴィア・ロドリゴにインタビューしたい。その夢を叶えたい!!応援してもらえると幸いだ!