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【oasis来日直前】神保町で開催中の特別上映展『Oasis Film & Posters 1994/2025』と『Come on feel the noise』に行ってみた

神保町で開催中のoasis特別展、Oasis Film & Posters 1994/2025とcome on feel the noise
axlcity
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

数週間前から急激に気温が低くなり、紅葉めいてきた街には上着を羽織る方もちょくちょく見るようになってきた。しかし俺たちフーリガン(仮)はまだまだ熱い、なぜって、言うまでもないがoasis再結成来日公演が今週末に行われるからだ。

そんな中、数日前から再び神保町でoasis関連のイベントがやっているという情報を耳を聞きつけた。本記事は古本の街神保町で同時開催中の2つイベントに実際に足を運びまとめたものだ。

これから行く方や遠方で行けないかたにも参考になる内容になっているので、ぜひチェックしてもらえると幸いだ。

この記事でわかること
  • 館内の様子
  • 混雑具合
  • 販売グッズ
  • アクセス方法
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① New Gallery『Oasis Film & Posters 1994/2025』

New Galleryの外観

oasis関連でこちらを訪れるのは2回目。New Galleryを訪れたのは昨年行われた企画展「【レビュー】神保町で開催中の企画展「Oasis Origin + Reconstruction」に行ってみた【オアシス祝再結成&デビュー30周年記念】」ぶりで、比較的新しいこじんまりとした展示会場だ。

合わせて読みたい
【レビュー】神保町で開催中の企画展「Oasis Origin + Reconstruction」に行ってみた【オアシス祝再結成&デビュー30周年記念】
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今回は題目にある通り、ポスターの展示と渋谷クラブクワトロでの初来日映像が観れる内容になっている。まず建物に入ると左側には展示会の題目に新たに追加されたデザインのポスターがドドんと待ち受ける。

河村康輔さんによる新デザインのポスター

新しく展示されているのは全3種類。

1995年、ロンドンのアールズ・コート・ツアー(Earls Cort Tour)、同じく95年、ニューヨークのローズランド・ボールルームでのライブ、そして1994年9月14日に東京・渋谷クラブクアトロで行われた初来日公演を記念したポスターだ。

再結成ツアー「Live’25」で東京を訪れるタイミングで発表されたこちらのポスター(クラブクアトロ)は30周年記念新ロゴを担当した河村康輔(かわむらこうすけ)さんによるデザインだそうだ。

ちなみに会場にはゲムがデザインした2000年代初頭のロゴに手を加え、新たに作成されたバージョンがあり、赤、白の日本国旗カラーに江戸紫の3色という展開での展示もある。

再結成ポスター

ポスターはこの他にもあり、建物入り口右側には再結成ツアーで販売された開催地限定カラーを背景に会場名入り(いわゆるご当地ポスター)デザインのものがある。イギリス国内4カ所に加え、東京ドーム公演の2日間の実物の展示がされている。

高貴な江戸紫を背景にした兄弟はこれまた映える。実際に見てみるとファンストア限定のTシャツのよりも発色は濃く、青みがかっている印象だ。

正面一番奥には初来日渋谷クラブクアトロ公演の映像が流れており、簡易的な椅子が弧を描くように9席用意されている。スペースシャワーTVの提供で、全3曲(Cigarettes & Alcohol, Live Forever, Supersonic)を観ることができるのだが、ノエル側の最前席から撮影された映像はハンディカムで撮ったようなもので、基本無編集。手ブレやクローズアップが結構激しいが4Kリマスターされているので30年以上前の映像にも関わらず綺麗だ。

テキーラ
テキーラ

照明に照らされたノエルの産毛が見えるくらいドアップのシーンとかあったぞ

淡い色味のステージの照明も時代を感じさせ基本、「青、赤、緑」の3色で構成されている。なんと言ってもリアムの声が若いし、まだ荒削りなスタイルなので”Live Forever”の時の高音域が裏返っていたのもある意味良し。ボーンヘッドとギグジーはリアムに隠れてしまいあまりはっきり見えないがトニーのクローズアップは何度かある。観れる曲数は少ないが魅力的な映像だった。

シルバーのギャラガー像(正面)
シルバーのギャラガー像(背面)

ここの展示会で一番異色なのはここでしか見れないシルバーのギャラガー兄弟のボブルヘッド風の人形だろう。というのも小さいおじさん2人がポケットに手を突っ込み、揃いにそろって威圧感を発しているからだ。

つる
つる

ちなみに購入可能みたいだよ!

ポスターの購入も可能で人形も販売されているので要チェックだ。

物販エリア
商品リスト

開催期間・アクセス方法

MAP
住所〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目28−1
交通アクセス東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線
「神保町駅」A5出口から徒歩3分
開催期間2025年10月17日(金) ~10月26日(日)
開館時間13時〜20時(最終入館 19時30分)
※10月25、26日のみ11時〜20時(最終入場19時30分)
休館日会期中無休予定
SNS公式HP(特設ページ)
: X (@newgallerytokyo)
: Instagram (@newgallerytokyo)
※入場無料

②『Come on feel the noise』

ギャラリーかわまつの外観

2カ所目はNew Galleryから徒歩6分ほど、大通りを渡ったところにある「ギャラリーかわまつ」だ。ストリート・アートが施された外観が目印のこの場所では、oasisをメインに90年代のロックの写真の展示のほかノエル直筆の歌詞、当時のフライヤーや新聞記事の切り抜きが展示されている。

入り口のポップ
インターホンを鳴らすと開けてくれる仕様
ショーウィンドウのリアム
ノエル直筆歌詞と来日時のフライヤー
ショーウィンドウの様子

ぱっと見遠くからはギャラリーとは分からないうえ、初めて行く場所なので敷居が高そうに思えたが、マジックで「押すとダレか行きます。待っててね」と書かれたインターホンを押して館内に入ると意外とそうでもない。

入って左側には展示会の案内フライヤーや当時のメロディー・メーカー誌、右側には97年のフジロック・フェスティバルのフライヤーと2日目の公演中止のお詫びの案内、正面にはMTVのB級アニメ『ビーバス&バットヘッド』のコラージュ作品などが所狭しと展示されている。

入り口のフライヤー
フジロック’97の案内

奥に行くと開けた空間が広がっており、oasisを含め90年代ミュージシャンの写真がたくさん展示されている。壁際にはファイリングされたフライヤーもあり見ているだけで楽しい。

ファイリングされたフライヤー
メインの展示エリア
リアムの写真と歌詞
当時の音楽チャート

oasisの関して一番奥の壁、ショーウィンドウの端にあり、写真と歌詞が交互に並んでいる。ちなみ写真は購入可能であるが、飛び抜けて桁が違うのはノエル直筆の歌詞とセットリスト。ちゃんと証明書もついてくるそうだ。

リアムの写真と歌詞(WhateverとStep out)
Wonderwallの証明書
セットリスト
リアムの写真と歌詞、セットリストに新聞の切り抜き

その他にも多数のミュージシャンの写真の展示、販売がされている。

カートコバーンの写真
スウェードやビースティー・ボーイズの写真
ザ・ヴァーヴとブラー
ザ・ストーン・ローゼズ
ザ・ラーズとボビー・ギレスピー

開催期間・アクセス方法

MAP
住所〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目12−1
交通アクセス東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線
「神保町駅」A4出口から徒歩1分、A3出口から徒歩2分
開催期間2025年10月18日(土)~11月3日(月)
開館時間11時〜18時 (日祝17時まで)
休館日不明
SNS公式HP(展示案内ページ)
: X (@GalleryKAWAMATU)
: Instagram (@gallerykawamatsu_news)
※入場無料

まとめ:今週末はいよいよoasis日本公演!

今回は神保町で開催しているoasis関連の展示会を紹介してきた。平日に行ったのだが、混雑はどちらもそこまで混んでいない印象だった。

神保町は古本街としても有名だし、神田カレーグランプリが行われるほどカレー屋も多い。音楽好き中古レコード屋も点在しているので訪れるついでに街を散策するのも面白い場所だ。ちなみに「【神保町・御茶ノ水】洋楽好きが行く第63回神田古本まつり!おすすめの店も紹介」でも紹介しているので合わせて読んでいただけると幸いだ。

また記事を書いている現在は毎年恒例の神田古本まつりが絶賛開催中なので、足を運んでほしい。

合わせて読みたい
【神保町・御茶ノ水】洋楽好きが行く第63回神田古本まつり!おすすめの店も紹介
【神保町・御茶ノ水】洋楽好きが行く第63回神田古本まつり!おすすめの店も紹介

いや、それにしても遂に日本にoasisがやってくる。まだ現実感がないのだが、この記事を書いている時点ですでにノエルや娘のアナイスらは日本におり、原宿で買い物をしている様子がSNSで話題になっている。

チケットを取れていない方はリセールで取れるように願っている。そして一緒にみよう歴史的瞬間の目撃者になろう!

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管理人:つる
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音楽ブロガー/イラストレーター
音楽に取り憑かれたロックン・ロール信者。中でもとにかく洋楽が好きで365日毎日聴き続けている。大学生の頃アメリカ留学中に受けた授業「ロックの歴史」に感銘を受け、そこから"次世代の小林克也"を目指すようになる。

CD、カセット、レコードなどアナログで鑑賞しアルバムを手に取ってはニヤニヤする変態。特技は80年代洋楽をミュージックビデオと共に1時間鑑賞する事。

日本全国、いや全世界にロックを必修科目にさせるべく日々魅力的な記事を投稿中。 寄稿などのお仕事はお問い合わせからお願いします。
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