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【レビュー】神保町で開催中の企画展「Oasis Origin + Reconstruction」に行ってみた【オアシス祝再結成&デビュー30周年記念】

Oasis Origin + Reconstruction の外観
axlcity
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15年の沈黙から目覚めたオアシスが再始動しはじめた2024年。

実は1994年のデビューから30周年記念の年でもある。

そしてこれを祝うために東京では六本木ミュージアムで「リヴ・フォーエヴァー オアシス 30周年特別展」と題した展示会が開催されている。

今回は同時開催中の企画展「Oasis Origin + Reconstruction」を行くために神保町までやってきたので、早速紹介しよう。

これから行く方や行きたくても行けない方にも楽しんでもらえるような内容になっているので、ぜひ最後まで見てもらえると幸いだ。

この記事で分かること
  • 企画展の雰囲気
  • 企画展で見れるもの
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神保町「New Gallery」の外観

企画展のビジュアルと外観

神保町駅から3分ほど歩いたところにあるギャラリーがここ「New Gallery」だ。

神保町は古本まつりなどで毎年何度か訪れる街なのだが、こちらには初めて来た。

今年の3月に開館したばかりの真新しいギャラリーなんだそう。

企画展の雰囲気

写真にアート作品、特別映像が流れている

ギャラリーの中に入ると既に15〜20人ほどのお客さんで賑わっていた。

こちらでは主に写真家のJill Furmanovsky(ジル・ファーマノフスキー)さんのオアシスを追った過去のアーカイブ写真、コラージュアーティストでグラフィックデザイナーの河村康輔(かわむらこうすけ)さんによるコラージュ作品が展示されている。

企画展で展示されている作品の紹介

企画展の会場は手前半分が河村康輔さんによるコラージュ作品、奥半分がジル・ファーマノフスキーさんの写真展という構成になっている。

企画展①:河村康輔(かわむらこうすけ)さんによるコラージュ作品

企画展のタイトルと河村氏によるコラージュ作品
河村氏によるコラージュ作品

入り口左手には4点あり、今回の企画展のタイトルと渦巻ユニオンジャックにオアシスのロゴがあるもの、ベストアルバム『タイム・フライズ…1994-2009』のジャケット、ギャラガー兄弟が向き合っている写真、そして30周年記念ロゴのコラージュ作品が展示されている。

河村氏による30周年記念ロゴ

反対に右側では小さめのコラージュ作品が5点展示されており、初期のギャラガー兄弟の写真を重ね合わせた作品やパターン違いの作品が展示されている。

河村氏によるコラージュ作品

企画展②: Jill Furmanovsky(ジル・ファーマノフスキー)さんの写真展

Jill Furmanovskyさんの写真展

さて奥に行くと壁一面にJill Furmanovskyさんによって撮影されたオアシスの写真が19点展示されている。

“Wonderwall” の撮影時に撮られた1枚 (1995)

こちらの写真展ではデビューした1994年当時のものから2009年の最後の瞬間までの15年間を余すことなく展示されており、六本木ミュージアムで開催されている「リヴ・フォーエヴァー オアシス 30周年特別展」のキービジュアルにもなったギャラガー兄弟が並んで座っている写真も展示されている。

メイン・ロード公演でのノエル (1996)

上の写真に写っているユニオンジャックのギターは六本木ミュージアムに展示されている。

バーミンガムのNEC (National Exhibition Centre)で撮影されたOASIS (1996)

写真展の隣では特別映像も流れており、ノエルとジルさんの作業場での会話やノエルによるエピソードが見れる。

また河村さんの今回の作品づくりへの想いやこだわった事などが語られる映像も見ることができるのでファン必見だ。

つる
つる

「もし再結成があるなら私に一番で知らせてね」っていうジルさんのシーンとか感慨深い場面も見れたよ

テキーラ
テキーラ

ボーンヘッドがいつも兄弟げんかの仲介に入ってたっていう彼の一面も知ることができたぞ

Bray StudioでのOASIS (2000)
左:グラストンベリー・フェスティバルでの1枚 (1995)、右:Ridge Farmでの1枚 (1996)
AIR Studioでのノエルとリアム (1997)

写真にはそれぞれシリアル番号が振られており、各写真30枚限定で販売されている。

フランス・ニースのDior’s houseでピアノを弾くリアム (1999)
左:アメリカツアーでのリアム (1995)、右:バーミンガムのNECでリハーサルするリアム (1996)
オランダ・スキポール空港の手荷物受取所での1枚 (1997)
テキーラ
テキーラ

レジのところにも写真が展示されているから見逃し厳禁だぞ!

「Oasis Origin + Reconstruction」限定のグッズ販売もある

「Oasis Origin + Reconstruction」ではここでしか手に入らない限定グッズの販売もしている。

入り口右横にあるサンプルを確認し、レジで購入する流れになっている。

六本木ミュージアムとは全く違うラインナップなので要チェックだ!

またジルの写真を各種30枚限定で販売されるほか、河村さんによるコラージュ作品・シルクスクリーン作品の販売もされている。

入り口すぐ横にはサンプルがある
11月5日からオンライン販売も開始したそうだ
各30枚と数量限定でジルの写真が購入できる
河村氏のコラージュ作品・シルクスクリーン作品の販売もある

購入したグッズのレビューは【レビュー】「リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展」と企画展「Oasis Origin + Reconstruction」で購入した物販グッズ紹介まとめで紹介しているので合わせて読んでいただけると幸いだ。

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【レビュー】「リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展」と企画展「Oasis Origin + Reconstruction」で購入した物販グッズ紹介まとめ
【レビュー】「リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展」と企画展「Oasis Origin + Reconstruction」で購入した物販グッズ紹介まとめ

開催期間・アクセス方法

MAP
住所〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目28−1
交通アクセス東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線
「神保町駅」A5出口から徒歩3分。
開催期間2024年10月31日(木)〜2024年11月24日(日)
開館時間12時〜20時
休館日なし
SNS公式HP(特設ページ)
: X (@newgallerytokyo)
: Instagram (@newgallerytokyo)
※入場無料

まとめ:全世界でオアシス熱が再加熱中!だが、あせるな

目の部分で合わせているという企画展のキービジュアル

今世界中でオアシスの再結成の熱が高まり、ビッグムーブメントの旋風を巻き起こしている。

オーストラリアの公演も既に完売、この記事を書いている間にも南米での公演が決定した。

東京では六本木と神保町で展示会が開かれ、さらに匂わせるようにオアシスの公式YouTubeチャンネルでは日本語字幕付きのミュージックビデオが公開されたりと待ち遠しい日々が続くが、決してあせってはいけない。

この混ぜるな危険のギャラガー兄弟はちょっとしたことで何をしでかすか先行きが見えない。

良い方向に行くこともあれば、15年前の悪夢を招くかもしれない。

ニトログリセリンの様に慎重に扱わなければ爆発してしまうのだ。

ノエルの魂とリアムの肉体が結びつき再びオアシスというバンドを降臨させた今、私たちにできることは彼らの曲を聴きながらひたすら待つだけだ。

その日が来るのをじっくりと待とう。

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管理人:つる
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音楽ブロガー・ライター/イラストレーター/ミュージシャン
音楽に取り憑かれたロックン・ロール信者。中でもとにかく洋楽が好きで365日毎日聴き続けている。大学生の頃アメリカ留学中に受けた授業「ロックの歴史」に感銘を受け、そこから"次世代の小林克也"を目指すようになる。

CD、カセット、レコードなどアナログで鑑賞、アルバムを手に取ってはニヤニヤする変態。特技は80年代洋楽をミュージックビデオと共に1時間鑑賞する事。

日本全国、いや全世界にロックを必修科目にさせるべく日々魅力的な記事を投稿中。
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