【レビュー】ザ・ローリング・ストーンズ公式アパレルストア「RS NO.9 HARAJUKU」に行ってみた【随時更新】
ザ・ローリング・ストーンズの公式アパレルストア「RS NO.9 HARAJUKU」が本日、東京・原宿でオープンした。
そんなオープン当日に潜入してみたので、気になっている人、これから行きたい人、行きたくてもいけない人へ役立つ内容となっているので最後まで読んでくださると幸いだ。
- 「RS NO.9 HARAJUKU」の概要
- 店内の様子
- 混み具合
- アクセス方法
「RS NO.9 HARAJUKU」とは
2020年9月9日にロンドン・ソーホー地区のカーナビー・ストリート9番地に第1号店となるザ・ローリング・ストーンズの公式アパレルストア「RS NO.9 CARNABY」がオープン。
そして本日2023年10月20日に東京の原宿で第2店舗としてオープンしたのが
「RS NO.9 HARAJUKU」だ。
カーナビーと原宿、どちらも芸術と文化の発信・発展地としての共通点があり今回第2店舗の場として選ばれたそうだ。
【参考:RS NO.9公式サイト】
店舗周辺の雰囲気
竹下通りのちょうど真ん中あたりに見えてきたのは、このガラス張りの3階建ての建物。
昼過ぎにお店に到着したため整理券を持って並ばずに店内を回れたのはラッキーであった。
SNSでは話題になっていたが、この時間だと実際に行ってみたところ周囲には外国人観光客や往年のファンがいる印象で、さほど目立ってはいなかった。
開店前から並んでいる人がいたそうだ
すごい熱量、感心する
まぁ竹下通り沿いは、若い人向けのお店が密集しているので仕方ないことだろう。
立ち止まって写真を撮っている人はいるが、高校生や大学生くらいの人は通り過ぎていく人がほとんどだった。
ほぉ〜、実際店内はどうなんだよ?
B1もあったのだが、私のミスで完全に行き忘れてしまった。申し訳ない。
公式Xによれば音楽商品と『HACKNEY DIAMONDS』のアパレルを展開しているそうだ。ぜひご自身で足を運んでほしい。
店内の雰囲気
1F
店内に入ると真ん中の赤いテーブルの上にオリジナル商品が並んでいた。具体的には以下の内容だ。
- 店舗限定仕様のレコード
- スリップマット
- CD2種類
- CD +ブルーレイ・ボックス
- トランプ
- キーホルダー
- ピンバッジ
- パーカー(日本限定)
- Tシャツ(日本限定)
- 手ぬぐい
- 小皿(日本限定)
そして1階真ん中のスクリーンには、9月6日にYouTubeを通して公開された記者会見の様子と新曲 “Angry”のミュージックビデオが流れている。ファンにはたまらないだろう。
入り口から見て左側にはパーカーやレディースのTシャツがラックに掛かっている。
新作アルバムデザインがプリントされたものがあったよ
左側のラックと赤いテーブルの間にはガラスケースに入ったメンバー直筆のサインが書かれていた。
いや〜、これを見れただけでも大満足だ。
ここで最新作を購入した人には、プレゼント応募ハガキがもらえるよ!ちなみに内容はこのメンバー3人の直筆サイン入りLP!
ちなみに買い物をすると有料ではあるが、MサイズとLサイズの袋を購入することもできる。
その他店内右側にはレジがあり、その正面のラックにはTシャツが掛かっているという内容だ。
さて次は2階をみてみよう
2F
レジの後ろからエレベーターで2階へ行けると店員さんに案内されて早速潜入。
エレベーターを出ると、右側にはヴィンテージ風のTシャツやデニムジャケットがたくさんあり、その他オリジナルの傘やバッグ、肌触りの心地よいマフラーなどまた別のラインナップが用意されていた。
こちらのフロアではロンドンで取り扱っている商品だそうだ。
キースの顔が描かれたTシャツとか、ヴィンテージ加工されたロゴTシャツはロック好きにはたまらない。
さらに奥にはこれから冬になることもあり少し早めのスウェットや厚手のニット生地の服が展開されていた。
しかしこのフロアで一番の見ものはフォトスポットだ!
オレンジみのかかったネオンでできたバンドのロゴ、その周りには赤いスタッズで囲まれておりインスタ映え間違いなしの場所だ。
決して広いスペースではないが、このネオンを見ると妙に引き込まれる。
では運動がてら外の階段を使って3階へ移動しよう。
3F
このフロアは体験型のエンターテイメント・エリアとなっているが、昼過ぎにも関わらずお客さんはほとんどいなかった。
800円で日付と場所、RS NO.9のロゴの入ったステッカーと缶ジュースを飲めたり、
1000円でスタジオ・クオリティのデータ付きの写真を撮れたり、メッセージボードを書くスポットを楽しめる。
もう少し曲を楽しめる場所があったらよかったな〜
【2024年2月情報】新商品紹介
2024年2月に再訪問してみた。上記の写真はライヴ盤のスペシャル・ボックス・セットで全て紙ジャケット仕様になっているもの。
アパレル商品に関してはセール中で、シールが付いているものが対象であった。
上の写真はアルバム『ブラウン・シュガー』の日本盤のジャケットのレコード。
オリジナル盤は黒のレコードではあるが、この完全生産限定品/RS No.9 HARAJUKU限定品は赤いレコード盤になっているのが特徴だ。
スタッフさんによれば外国人観光客が喜んで購入していくとのこと。
やはり昭和レトロなものや「カタカナ」で表記されているものに興味をそそられるのであろう。
こちらの商品は私が訪問した日(2月8日)に入荷したばかりの新商品のギターピック。
全5種類のピックがセットで販売されていた。
こちらはザ・ローリング・ストーンズとファッションブランドの『KIDSUPER』とのコラボしたバージョンの『ハックニー・ダイアモンズ』
通常盤と異なるアートワークが特徴的なこの商品は、CDとカセットテープの2形態の発売があった。(輸入盤)
店舗は常設されており2024年現在もにぎわっていた。
ただ他のイベントが開催される時は規模を縮小して営業をするそうだ。
またスタッフさんによれば現在地下の売り場は在庫置き場となっているそうだ。
【2024年6月】追記情報
ボン・ジョヴィのポップアップストアが開催されていることを耳にし再訪問。
「RS NO.9 HARAJUKU」は2階のみの営業に縮小していたのだが、新商品も何点か入荷。さらにはセールも行っていた。
写真のイラストはロニー・ウッドが描いた作品で、ナンバリングと彼の直筆サインが書かれたのもを購入できる。お値段はどちらも¥88,000(税込)だ。
【追記】2024年9月情報
9月下旬、オリヴィア・ロドリゴのポップアップストアのために再訪。
2階での販売にエリアを縮小して運営していていたが、新商品も追加販売されていた。
また3階ではユニバーサルミュージック関連のアーティスト・グッズがセールをしていたので要チェックだ!
アクセス方法
よし、まずJR原宿駅の竹下口から出てくれ。
そうすると竹下通りが目の前に見える。
そこから徒歩3分ほどで左側に見えてくる、ちょうど中間地点くらいかな
そこまで行けばあとは楽しむだけだ。
さぁいってらっしゃ〜い。
東京メトロ 千代田線・副都心線 明治神宮前駅 出口3からも徒歩5分ほどでいくことができる。
住所 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目20−6 |
交通アクセス | JR山手線 原宿駅 竹下口から徒歩3分 東京メトロ 千代田線・副都心線 明治神宮前駅 出口3から徒歩5分 |
電話番号 | 不明 |
営業日 | 11時~20時 |
休業日 | 不定休 |
SNS | RS NO.9公式HP Universal Music Store Harajuku HP X(旧Twitter) Tiktok |
2024年1月中旬まで移転営業中となっている。
2024年2月現在は上記の場所で通常営業をしている
住所 | 東京都渋谷区神宮前1丁目6-9 OM169ビル |
交通アクセス | JR山手線 原宿駅 竹下口 徒歩4分 東京メトロ 千代田線・副都心線 明治神宮前駅 出口3 徒歩4分 |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
年末年始 | 12月31日(日) 18時閉店 1月1日(月)休業 1月2日(火)から通常営業 |
移転営業期間 | 2023年12月14日(木)〜2024年1月中旬 |
詳細はUNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU公式XまたはThe Rolling Stones JAPAN / ザ・ローリング・ストーンズ日本レーベル公式Xよりご確認ください
ザ・ローリング・ストーンズの公式アパレルストア「RS No.9 HARAJUKU」は、2024年1月中旬までの期間限定で移転営業中❗
— The Rolling Stones JAPAN / ザ・ローリング・ストーンズ日本レーベル公式 (@rollingstonesJP) December 18, 2023
🏃店舗移転先
東京都渋谷区神宮前1丁目6-9 OM169ビル
R山手線 原宿駅 竹下口 徒歩4分
東京メトロ 千代田線・副都心線 明治神宮前駅 出口3 徒歩4分
※UNIVERSAL MUSIC STORE… pic.twitter.com/JG37iZ7D9p
まとめ:ロックレジェンドは生き続ける
オープン当日に行ってみたわけだが、相変わらず原宿は多くの人でにぎわっており、
2、3年前とはだいぶ違う光景が広がり、元の活気に満ちあふれていた。
そして原宿という街全体で、ザ・ローリング・ストーンズのショップを盛り上げていた。
駅の構内からお店までの間に宣伝ポスターが大量に貼られ、竹下通りでは最新曲「Angry」が常に流れており、しかも原宿でロンドンの赤い2階建てのバスが見ることもできた。
60年以上もロックの最前線で活躍している爺さんたち。
2021年にドラムのチャーリー・ワッツは80歳で亡くなってしまったが、ヴォーカルのミック・ジャガーは80歳だし、キース・リチャーズは79歳、ロン・ウッドは76歳と生きた化石みたいな存在である彼らは、未だに伝説を作り続けている。
そしてザ・ローリング・ストーンズはここ原宿に新たな風を吹き込んでいる。
これからも洋楽の魅力を発信していくので、X(旧Twitter)、Instagramのフォロー、ブログのお気に入り登録をしてもらえると最高だ。
それでは洋楽を楽しみましょう!
See You Next Wednesday!!